「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」
他人軸と自分軸って多分聞いた事柄ありますよね!
相手を気遣いすぎる人は他人軸で生きてるから
自分のやりたい事を声に出したりやったりする事が自分の幸せに繋がるよ〜
って話はよく耳にするし自分軸で、自分の意見言わなきゃなんて思ってました。
でもよく考えると私はよく自分軸の事分かっていなかったんです!
今まで自分軸で考えなきゃ、他人の事考え過ぎないように。なんて思っていたけど実際じゃあどうやるの?って深く考えて来なかった。
それをこの本で気付きました💡
きっと人の事をよく考える人って、
人の為な何かやりたい、
喜んでくれる事が私の生きがい!
って思ってる人が多いと思うんです。
それは偽善者とかじゃなくて、本当にそう思っていて、そうすることで自分に価値があるって思うからそうしたい。
私はこれを自分の意思で、自分の為に、人が喜ぶ事がしたい。これは自分軸だ!って思っていました。
だけど、これってよくよく考えると、
喜んでもらえる=人に結果を委ねる=他人軸
なんだ!って。
私はこれにさらに「=自分の喜び」をくっつけててたみたいです。だから他人軸の中で自分の喜びを見つけてたって事だ!
誰かの為にっていうのを例にあげると
例えばプレゼント。
相手を考えて送ったプレゼントで喜んでもらえる事が喜び。っていう人も少なくないんじゃないでしょうか?
私がそうですが、人の気持ちに敏感な人は良くも悪くも、自分は喜んでもらえるものを渡す事ができるはずだ!っておもってしまうんですよね。
実際にそれで喜んでもらえた経験も多いからなおさら。
そしてわたしにはそれしか取り柄がないから。
これが唯一の私のできる事!って思っちゃうんです。
だけどよく考えると
相手を考えてプレゼントを探す=喜んでくれる
とは限りません。
どんなに親しい間柄だとしても、相手の気持ちに100%はないんですよね。
だから喜んでくれるはず!と気合いを入れて渡したプレゼントがイマイチの反応だとその反動が凄い。なんなら怒りだって沸き上がってきます(←私の経験です笑)
それって凄く体力消耗するし、正直辛い、、
じゃあどうしたらいいのかって、
その結果=喜び にするんじゃなくて
その行為=喜び にすればいいみたい!
なるほど!自分の行為っていうのは
100%自分で決められる。
それなら
大好きな相手の事を考えたい=この時間が好き=喜び
だったら全部を自分で選択できますよね。
そうしたら無闇やたらにプレゼントする時に全力を注がなくてすむ笑。
今まではプレゼントで人を喜ばせるのが喜び。
だったのが、その人の事を考える時間が喜び。
なら本当に時間を使うくらい大切な人にだけ時間を使いますからそんなに仲の良くない会社の人には全力でプレゼントを選ぶ必要がありません笑。
そしてその人のことを考える時間や考えてる自分が好き。ならもしも渡した時の反応が悪くても怒りは込み上げてこないはず笑
だってその行為に喜びを感じてるから。
なんかこの考えって分かっていたようで自分の中に入り込んでなかったんだなーと本を読んで感じました。
今まで前に進む為にビジネス書ばっかり読んでたけど、なんでこういう本を読まなかったんだろう。
進む前に止まって整えないといけないですね!